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わが子が自分で歩いてくれない!歩くことを嫌う子どもを楽しく上手に歩かせる5つの方法とは?

赤ちゃんが歩きはじめる時期は、体重や成長のスピードによってそれぞれ違いがありますが、多くの赤ちゃんがおよそ1歳前後に歩き始めます。寝転がった状態で見る世界から、ハイハイをしながら見る世界へと変わり、やがて自分の足で立って見る世界へと変化を遂げていくのです。

自分の足で歩くという新しい世界を、胸いっぱいの好奇心で楽しもうとする子どもはたくさんいますが、中にはそうでない子もいます。大人にも性格や個性があるように、うまく話せない赤ちゃんや子どもにも、個性があるものです。歩くことがあまり好きではなく、積極的に自分の足で歩こうとしない子どももいますが、そんな子が楽しく歩くようになるためのコツやポイントを、いくつか紹介いたします。

歩いて目的地に到達する喜びを感じさせる

お母さんのおんぶや抱っこ、ベビーカーなど赤ちゃんや子どもを運ぶための手段はたくさんあります。そんな方法ばかりで移動してきた赤ちゃんだからこそ、自分の足で歩くことを嫌う赤ちゃんがいても、決しておかしなことではありません。だからこそ、まずは自分で歩いて目的地に到達できる喜びを、味わわせてあげることが大事です。

初めのうちは、至近距離から始めることがコツでもあります。歩いた先に、本人が喜ぶ物を準備してみたり、新しい発見ができるような場所をゴール地点にするのです。自分で歩いたからこそ、ここへ到達することができたのだという喜びをたくさん感じさせてあげることで、次第に歩くことが好きになっていきます。

歩くことに慣れてきたら、少しずつ目的地までの距離を伸ばしましょう。抱っこやベビーカーでの移動は、楽なうえにお母さんの愛情を独占できる手段でが、自分の意思通りに移動できるとは限らないものです。歩けば歩くほど、自分の足で好きなところに自由に移動できる喜びに気づくようになります。

歌や掛け声をつけながら楽しく一緒に歩く

歩く際に、本人が好きな曲を一緒に唄いながら歩くと、とても効果的です。特に歌が大好きな子には、抜群の効果を発揮します。好きな曲を一緒に歌を唄ってあげることで、まずは本人の気分を気持ちよくさせてあげることがポイントです。歌を唄うことで「歩く」という行為そのものから気をそらせ、本人も気づかないくらいさり気なく、自然に「歩く」という行為を促します。

歩くことを嫌う赤ちゃんは、「歩かされてる」と感じてしまうことで歩くことを嫌がる場合がほとんどです。今「歩いている」と思わせるのではなく、「好きな歌を唄いながら歩いている」と感じさせ、「歩く」ことではなく「唄う」ことが今の自分の目的だと感じさせることが重要なポイントとなってきます。

歌に限らず、リズムを刻むような掛け声でも効果は同じです。好きな曲やリズムで、歩くという行為そのものから気をそらしてあげることで、自然と歩くようになってくれます。

歩きながら動物や植物などに触れさせる

歩いた先に見えてくる、目的地やゴール地点に本人が喜ぶ物を準備するという方法も効果的ですが、歩いている途中でいろいろな刺激を与えてあげるという方法も効果的です。赤ちゃんにとって、五感をふんだんに使っていろいろなことを感じさせることは、脳や体の成長に大きな刺激を与えてくれます。

歩いている途中に、道中に咲いている花に触れさせたり、小さな動物を見せたりすることで、五感をたくさん使っていろいろな刺激を受けることができるのです。

五感の中でも視覚、聴覚、触覚、嗅覚をたくさん刺激することで、多くのことを感じ取れるようになり、次第に歩くことが楽しいと感じるようになります。自分の足で歩いたからこそ、見たり触れたり感じることができるのだということを、しっかりと教えてあげることが大事です。赤ちゃんにとって五感から得ることができる刺激は、何よりも重要であり、心と体の両方の成長を促すことになり、一石二鳥の方法でもあります。

自分で歩くまで触れずにしばらく様子を見る

歩きたがらない子どもの多くが、抱っこされている方が楽だと感じたり、お母さんに甘えたいという気持ちが大きく作用しているものです。子どもにとって抱っこは、楽なうえにお母さんに思う存分甘えられるという「おいしい」ところだらけの行為でもあります。

自分の足で歩くということは、そのどちらも失うことになるため、自分で歩きたがらなかったりするのです。だからこそ、本人が自分の意志で歩きはじめるまでは、あえて何もせずに様子を見るということも1つの方法です。

歩かせようとすれば嫌がるから、すぐに抱っこしてしまうということを繰り返していれば、なかなか自分から歩こうとはしなくなってしまいます。子どもなりに学習能力があるため、駄々をこねればすぐに抱っこしてもらえるという知識があれば、さらに自分から歩くことを嫌がり、駄々をこねてばかりとなるのです。

駄々をこねても、すぐに抱っこするのではなく、何もせずにしばらく様子を見ることも、自分の足で歩かせるための重要なポイントとなります。

ネガティブではなくポジティブな言葉をかける

自分の足で歩いて欲しいのに、なかなか歩いてくれなくて困っていたりすると、抱っこをせがまれた際、つい「自分で歩きなさい」と言ってしまいがちですよね。その一言で歩き始めてくれれば問題ありませんが、困るのはそれだけではすんなりと歩こうとしてくれない時です。

お母さんとしては苛立ちも加わってしまうため、「歩かないと○○しないよ」「自分で歩かないなら○○あげないよ」などのような、ネガティブな言葉が口から出てきてしまいます。

歩きはじめることを見守ったり、じっと様子を見ることは大事ですが、このようにネガティブな言葉を発して突き放してしまうと、かえって逆効果になってしまいかねません。自分で歩かずに抱っこをせがむ時は、まずはその要求を否定しないことが大事です。「甘えたい」「楽に移動したい」という気持ちに理解を示しつつ、その要求を一度は満たしてあげてから、再度自分で歩くことを促します。

「抱っこした後には、○○まで歌を唄いながら歩こうよ」と、ポジティブな声掛けをしたり、抱っこせずとも一度抱きしめてあげることでも、満足してくれたりするものです。自分の要求が満たされれば、その次の行為として、自分で歩くことをすんなりと受け入れてくれます。「抱っこして欲しい」「今は歩きたくない」という気持ちを頭ごなしに否定するのではなく、前向きな言葉で受け止めてあげることがポイントです。

自分の足で歩けるようになったとなれば、できるだけ自分の力で歩いて欲しいと思うのは、すべての親に共通する願いです。当然ながら、重労働ともいえる「抱っこ」から解放される、という喜びがあることも事実です。下に兄弟がいれば、なおさらそう感じることでしょう。ですが、多くの親がわが子に、自分の足で歩いて欲しいと願う理由は、それだけではありません。自分の足で歩く喜び、歩くことで何かを得られることの重大さに気づいて欲しいからこそ、頑張って歩いて欲しいと思うのです。

歩くことで、わが子が間違いなく成長できることを知っているからこそ、自分の力で歩いて欲しいと、強く願います。子どもにも個性があり、歩くことを嫌がる子どもも当然ながらいますが、まずはその気持ちを否定しないことが大事です。

嫌がるその気持ちを受け入れ、個性として捉えたうえで、本人が歩きたいと思う気持ちを、引き出してあげなくてはいけません。自分の足で歩く喜びに、必ず気づいてくれると信じ、焦らずにゆっくりと一緒に歩きながらその喜びに向かっていくことが、大きな一歩となるのです。

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