19May

お母さんになると、梅の季節に梅ジュースを1年分作る人が筆者の周りでも多いです。
夏の暑い時にさっぱりした甘酸っぱい飲み物はやはり合いますし、疲労回復効果もあり子供も大好きです。
しかし梅ジュースとは言えど失敗してしまう時が多いものです。
そこで今回、梅ジュースを失敗しないコツをまとめてみました。
梅ジュースが失敗しないコツ
梅ジュースの作り方に失敗すると発酵状態になってしまいます。
発行状態とは白い泡が出てきて濁ってしまう状態の事です。
原因は砂糖が上手く解けなかったり量が多すぎたりと
様々な原因があります。
以下に梅ジュースが失敗しないための対策をまとめていきます。
■取り出すタイミング
実がしわくちゃになっていたら梅のエキスが十分に抽出されているので
取り出しても大丈夫です。
見た目としては青梅はしわくちゃに
黄色い状態の梅は凹んだような感じになった状態が目安でしょう。
■梅を発酵させないには?
砂糖が完全に溶けるようにします。
一度に加えず、4回に別けて加えるなど
上手く溶け切れるように工夫しましょう。
そうする事で発酵する余裕が出来なくなります。
■砂糖を溶かすにはどうしたらいい?
砂糖はビンの底に沈殿してしまうので
ちょくちょくかき混ぜるようにします。
多少面倒でも、特に最初のほうはがんばりましょう。
■実に白い物が出てきた
ビンの消毒が不十分だったり水気が残ってたり
ちょくちょくかき混ぜなかった事でビンの中でカビが生えたのだと思います。
漬けてから暫く立っている状態であれば梅の実を取り除いて
液を加熱殺菌したら大丈夫ですが
間もない場合はあきらめて作り直すしかないでしょう。
失敗しないための1番のポイントは砂糖が上手く溶け切れるように
根気よく混ぜる事が重要ですね。
ところで私が参考にしたのは、お酢を入れると確実に成功すると言われているレシピです。
お酢を入れた梅ジュースレシピ
お酢はご存知、殺菌作用があります。
ですので、梅ジュースも酢に頼ることで、白カビが発生しないで失敗なしになりやすいのです。
以下、私が参考にしたレシピを引用させていただきます。
■材料
梅:500g
はちみつ:500g
お酢:100~200cc■作り方
1、青梅はヘタを取り、ひと晩水に浸けて置く。
2、青梅の水分をペーパータオルで拭き取る。*水分があると腐りやすく失敗する
3、びんは洗ってよく乾かしておく。
4、びんの中にお酢を150cc投入する。
5、青梅をびんの中に入れて、はちみつを注ぐ。
6、一日一度びんを振る。蓋を開けてガス抜きもする。
7、びんは冷暗所に保存しておく。■失敗しないコツ
1、梅ジュースは梅酒と違い、アルコールがない分、
リスクが高いので、お酢を入れる。
2、びんの中に水分を入れない。
梅を冷凍させると、エキスが早く出てきてよいという情報もあります。
しかし、個人的にはオススメしません。
水分がビンの中に入ると、腐るリスクが高まるからです。参考:http://ameblo.jp/snowballb/entry-11892956047.html
お酢は腐るのを防ぐ作用があるので
この方法は有効ですね。
ちなみに梅ジュースの作り方は人それぞれこだわりがあり、三者三様であるとことです。
筆者の周りでは「梅をしわくちゃにさせない、させる」でモメたことがあります。
筆者は「梅がしわくちゃにならない」ように作り上げ、梅もおいしく味わうというようにしているのですが
コツとしては、梅にフォークで穴を空けてから凍らし、凍らした状態から作ると出来ます。
いかがでしょうか。
食欲増進や胃腸の調子を良くする効果がある梅ジュース。
折角だから、カビも生やさず発酵状態にもさせず
美味しく飲みたいものですよね。
今年も1年分をしっかりこしらえる予定です。
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