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子ども(幼稚園、3歳児ぐらい)がご飯を食べてくれない!お悩み解決4つの考え方

母乳やミルクが終わり、離乳食へと進むうちに『食べてくれないなぁ』と悩むお母さんは少なくありません。栄養バランスやアレルギーに気をつけながら、一生懸命作ったものを全く食べてくれない、そんなお子さんにお悩みのお母さん!

同じ問題を抱えて孤軍奮闘しているママさんたちは沢山いますよ。

せっかく食卓にご飯を並べても、まず座ってくれない、座っても料理をつついて遊んだり、テレビに気持ちが向いて口を動かしてくれない、そんなお悩みは、ずーっと昔からあり続けています。でも極端なことを言えば『問題のある親や保護者に虐待されて食べ物を与えてもらえない』という以外に餓死する子供はいません。

一日の中で何かしらをちゃんと食べて、飲んで、その体は維持されているのです。だから、あまり深刻に悩まなくても、本当は大丈夫なんです。

でも、三歳にもなると知恵もついてくるし、ごまかしも効かなくなるし、保育園や幼稚園に通う時期を迎え、外に出て食事をする機会もふえてきます。親が頑張っても、それが通じないと悔しかったり残念だったりしますよね。どうしたらお子さんが安定して食事に興味を持ち、自分で食べてくれるようになるか、一緒に考えてみましょう。

1:食事の時間を見直してみましょう

大人は、だいたい朝・昼・晩の三食を食べることがあたりまえと考えていますが、小さいお子さんの体内のリズムはそれに即しているかと言えば、まだまだそのパターンが身についていない場合もあるんです。

どちらかと言うと、食事の時間は大人の都合で回っているご家庭も多く、三歳くらいだと、保育園に行かなければならないために、朝はこの時間!という決め方になったり、晩御飯も帰宅してから用意して、そのあいだの空腹時間に軽く何かをつまんでしまって食事までに小腹が満たされて、食事に対する興味が薄れてしまう、ということもあるかもしれません。

まず、朝起きてすぐにご飯が食べられるか、というと大人でも難しいでしょう。ギリギリまで寝ていて、まだ頭が覚醒していないお子さんには、朝食を食べるというハードルが大人が思うよりも高いものかもしれません。

少し早めに起こして、先に着替えをしたり、子供番組のビデオなどを見せて元気が出てきた頃に空腹感を自分で感じれば、無理強いしなくても食べられるようになりますよ。最初は牛乳とバナナ一本でもエネルギーと栄養は十分です。

もう少し食べられるようになったら、好みのふりかけなどで味の付いたお握り一つと味噌汁一杯あればなお良いでしょう。頭と身体が覚醒して初めて空腹感を実感するのは、大人も子供も同じです。

しかし『食べなければならない』という義務感を、子供はもちません。大人の常識で叱ってもなだめてもすかしても、その効果があると思わない方が良いんです

だから、逆に、お子さんがお腹を空かせているんだな、と気づいたときに、お菓子やファストフードなどではなく、栄養価が高くて消化が良いものをさっと食べられるような体制を整えておくことも大切ですね。お子さんの嗜好、好き嫌いをよく見極めて、その時に食べられそうなものをチョイスしていくのもポイントです。

2:お子さんの好き嫌いに悩まなくても大丈夫。

離乳食の頃から、お子さんには割とはっきりした味の好みが出てきます。せっかく作ったのに『べーーーーっ!』と吐き出されてイラっとする経験、皆さん共通して苦い思い出になっていることでしょう。

しかし、こういう部分は本当に育児書や雑誌の記事の通りには進まないものなのです。向きになって『好き嫌いをなくさせなきゃ!』とか『味の濃いものは身体に良くないから、出汁で煮た野菜からはじめなければ!』という思い込みで突っ走っても、お子さんの舌がそれを受け入れなければ、その努力が無駄になったり、余計に親子関係が悪くなる、悪循環まっしぐらです。

それは、お互いに勿体ないことですよね。

どうせなら美味しいものを、一緒に楽しんで食べたい、と思うのに、その気持ちがかみ合わなくて食材も無駄にしてしまうのは残念なことです。極端なことを言えば、アレルギーや肥満、生活習慣病に影響のある塩分の強いものなど、健康に問題が出てくるものでなければ、何を食べても良いんだと思います。

しかし、まじめなお母さんは『こうあらねばならない』という気持ちに駆り立てられて、それに従わない、馴染めないお子さんに疲れてしまうんでしょう。そんなに悩まなくても、みんなちゃんと大きくなりますよ、ということを大きな声で言いたいですね。

大丈夫、お腹がすいたら食べてくれます。その次には、どんなふうに工夫すれば栄養バランスが保てて、身体に良いものが取れるか、ということを考えていきましょう。

3:日本の子供はお米のご飯を食べていれば身体が作れるんだそうです

私どもの子供が小さかった頃に、ふと本屋さんで出会った子供向けのレシピ本がありました。管理栄養士で料理研究家・評論家の幕内秀夫さんという先生が書かれたもので、それ以来我が家では彼が推奨する『雑穀』『粗食』のご飯を食べさせるようになりました。

具体的にどんなものかと言うと、それまでの私の常識ではご飯よりもおかずの品数、バリエーションを増やすことに努力を向けていましたが、『日本の子供の食事は8割をお米や雑穀のご飯、2割を野菜や魚、肉』が理想的で、ご飯だけ食べていても、たんぱく質・糖質・ビタミンなどのバランスはそこそこ取れるので、問題は無いのだ、というのです。

ただし、精米されたご飯よりは玄米や麦、雑穀などを加えてみると、もっと堅固な栄養バランスがお握りひとつでも摂取できるようになる、というので、それ以来雑穀ご飯が我が家の定番になりました。

その日の気分で麦や黒米などを混ぜたり、一定のバランスでブレンドされた『五穀米』『十穀米』『十六穀米』などを買ってみて使ってみたり。いろいろな色のご飯に鮭のフレークを混ぜてお握りにしたら、それだけでバランス栄養食になりますね。

あれこれ悩むよりも、この雑穀ご飯を主食にしていくことで、案外お子さんは興味をもって食べてくれるかもしれません。そして、経験してみてわかったのは、雑穀ご飯を食べるようになって以来、我が家では子供たちが風邪をひいたり、インフルエンザに罹患することは極端に減った、ということです。たとえ一口のおにぎりからでも、それほどの栄養が摂取できるのであれば、小食であることを嘆く必要もなくなるのでは、と思います。

4:常備菜を用意してみる

大人でも、その日の気分で食べたいものとそうでないものがありますよね。しかし、自分でそのメニューをチョイスし、作ったり買ったりできないお子さんたちには、その選択権はありません。好みや体調で、その時目の前のテーブルに並んだものを食べたくないこともあるでしょう。

無理強いして叱っても、かたくなになるだけかもしれません。そんな時に、冷蔵庫に数種類の野菜や肉・魚の常備菜があれば、気分も変わって口を開いてくれるかもしれません。テーブルに並べる時にも、少量ずつ出しておけば、残したものを親が食べる負担も少なくて済みます。

作り置きして冷蔵庫に保管する常備菜のレシピ本もこの数年で随分増えていますので、参考になさってみてください。いろいろと味の傾向が違うものが並べば、どれか一つくらいはつついて、口に運ぶはずです。

最後に。

あれこれやってみても効果が無くて、凹む場合もあるでしょう。しかし、目の前にいるお子さんが元気にしているのであれば『食べてくれない…!』と深刻になることもありませんよ。

むしろお子さんの顔色をうかがってあれこれ気を使いすぎると、食べられるはずのものもぞんざいにしたり、という次の段階の知恵比べも始まってしまいます。

食事の時間は適度に区切り、ダラダラ食べをさせないようにしましょう。『今食べておかないと、満腹にはならないよ』ということをわからせることも大切なのです。

3歳ころは、そうした生活パターンや様々な知恵をお子さんたちに学ばせる時期です。知恵比べをしているのだと思いながら、気長に付き合ってあげましょう。

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