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下の子どもが産まれてから上の子どもの夜泣きが増えた!!困るママさんの悩みを解決する心がけ4つ

年子や2つ違いで下の子が生まれると、まだまだ小さくて手がかかる2歳、3歳でも『お兄ちゃん』、『お姉ちゃん』になってしまいます。本来は家庭の中心にいたはずの小さいお子さんから、さらに小さいあかちゃんへと大人の手と興味と時間がシフトされ、それまでの自分のポジションが奪われた、失われた、といった感じになり、いっぺんに寂しくなってしまうのです。

3歳児はまだ乳児を一歩脱しただけの『守られるべき存在』なのです

2歳、3歳のお子さんは、一人だけならまだまだ1日の殆どが大人によって構われている、赤ちゃん期をちょっと脱しただけの、本来は小さくて『守られるべき存在』なのです。

しかし、そこに兄弟が生まれたら、容赦なく、その過程のど真ん中ポジションから少し外され、ある意味格上げされて『お兄ちゃん』や『おねえちゃん』へとシフトされてしまうのです。それは悪いことではありません。

しかし、その大人の理屈は、小さいお子さんにすぐ理解できるわけではありません。それまで無条件に大切にされていたはずのところから放り出されてしまい、寂しさや、小さいなりの理不尽を感じ、心が不安定になっていくのは無理のないことです。

赤ちゃんが生まれるタイミングにもよりますが、それが年子であった場合と、2歳離れている場合では、お子さんの気持ちの変化に違いが生じているのです。

年子で、まだ上のお子さんが乳児でオムツもしている時期に『お兄ちゃん』・『お姉ちゃん』にならざるを得ない場合、まだ、本人が状況を呑み込めず、お父さん・お母さんもほぼ双子のような状態で一斉にケアをします。

上のお子さん本人も物心ついていない状態なので、わけのわからない間に一人増えていて、そのまま一緒に大きくなる、という感じになっていくのです。

しかし、上のお子さんが3歳くらいになって、周りの状況がわかるようになり、言葉を理解するようになり、そんな状況でいきなり目の前に赤ちゃんが現れて、自分のために使われていた親の手も心も時間も、半分以上がそちらに向けられた時の寂しさや、理不尽さに気持ちが追い付いていかなくなる、それは無理のないことなのです。

夜泣きは、心が寂しくて泣いている表れ

乳児の夜泣きは、身体の仕組みが整っていない場合に現れる症状です。眠いのに眠れなくて辛いとか。昼夜が逆転して眠れないことから、そのしんどさを表して泣いている、というのです。

しかし、3歳くらいのお子さんがする夜泣きは、心がさみしくて、しんどくて、そういう気持ちが怖い夢に現れたりして泣いているのだともいわれています。

それまでほぼ無条件に得られていたはずの親の手が離れ、注目が離れ、寂しさが募っているところで、そのしんどさが消化・昇華しきれないと、眠りが浅くなって、怖い夢を見ることがあります。

それは大人にもよくあることですが、目覚めたら暗い部屋の中にいる、となるとこれもまた小さいお子さんにとっては恐怖が募り、パニックを起こす要因になってしまうのです。泣き出して、またその自分の鳴き声にびっくりして止まらなくなる、3歳児の夜泣きはこうして止まらなくなるのです。

ちょっとだけ、特別扱いの時間を増やす

どうしても下の子(赤ちゃん)のケアに目も手も気持ちも持っていかれてしまう毎日の中で、お兄ちゃん・お姉ちゃんになった上のお子さんは『我慢』を強いられる局面が増えてきます。

トドメのように『お兄ちゃんでしょ!』とか『お姉ちゃんなんだから!』と言われてしまうと、そんな大人の事情は関係ないはずのお子さんの心はしぼんで、しんどさが深まるばかりです。

お父さん・お母さんも睡眠時間が減ってきたり、仕事が忙しかったりすると、そのしわ寄せがお子さんに集中するのは仕方がないことですが、まだまだ3歳、たった3年しか生きていない小さな心には、負担が大きいのです。

どうしたら、そのストレスを減らして、夜泣きをせずぐっすり眠らせてあげることが出来るか、というポイントを考えてみましょう。

まず、赤ちゃんに偏り過ぎるケアを見直して、上のお子さんのために割く時間を増やしてあげることが大切です。

赤ちゃんはオムツとミルクが足りていれば、ぐずったとしても大して問題はない、そういうタイミングで上のお子さんを抱っこしたり、絵本を一緒に読んであげたり、赤ちゃんがいなかった頃の生活のリズムで上のお子さんが好きだったことに付き合ってあげる、そんな時間を持つことは、心の安定にとても大きな意味を持ちます。
たった3歳、本当はまだお父さん・お母さんの抱っこも、膝の上に座ることも大好きなはず。

ゆっくりお風呂に入ったり、お子さんがしゃべりかけていることにしっかり反応してその言葉、問いかけにまっすぐに向き合ってあげると、お子さんが自分の存在を認めてもらえている、という安心感につながるのです。

それまでの家庭のなかの自分のポジションを赤ちゃんに譲らなければならなかった、そんな寂しさも、こうしたケアの繰り返しで、新たに得た『お兄ちゃん』・『お姉ちゃん』としてのポストに緩やかにシフトしていくことで、次第に落ち着いて、怖い夢を見ることも減り、夜泣きも収まってくるはずです。

深く入眠するための習慣をつけさせてあげましょう

大人でも、なかなか寝付けなかったり、睡眠が浅い場合、ぬるめのお風呂にゆっくりつかったり、寝る前に温めたミルクやノンカフェインのお茶を飲んだり、という習慣が大切だと言われています。

まだ未熟な3歳くらいのお子さんだと、交感神経と副交感神経の調整がうまくいかず、目が冴えてしまったり、寝つきが浅くてぐずぐずしてしまうのは無理のないことなのです。

まして、大人の忙しい生活ペースの中での子育てでは、夕食後の限られた時間にあれもこれもと詰め込み過ぎて、親子でイライラしてしまう、そんな状態も珍しくないはずです。

まして、この夏の暑さのなかでは、親子関係すら悪くなってしまいそうで、怖いですね。そうした場合、まずエアコンはケチらないことをお勧めします。

エアコンを使って夏の夜を過ごすことの、健康面での是非はさまざまに取りざたされていますが、冷やし過ぎない適正温度と湿度をキープしていれば、無駄にイライラせず、落ち着いて過ごせるので、コスト面よりも心身共にメリットが大きいのです。

また、大人よりも体力的に華奢で脆弱なお子さんにとっては、寝ている間の熱中症など、他の問題も心配になりますね。汗をかいて、そこから冷えて風邪をひくということもないように、そのご家庭で最適の温度を探って、過ごしやすい夜の状態をつくりあげることも、とても大切なことなのです。

また、寝る前にゲームやビデオなど、目と脳を刺激するようなものは少しずつ遠ざけて、気持ちを穏やかにして睡眠に導いてあげるよう、大人の生活パターンも変えて、お子さんに寄り添ってあげましょう。

パソコンやスマホなど、さまざまな情報があふれ、面白いものが溢れているので、寝るまでのフリータイムが尽きるギリギリまで、そうしたものを見て、遊んでいたい、という気持ちは大人にもありますが、就寝の30分前にはお子さんをそうしたものから遠ざけて、入眠のための準備をしてあげることも、夜泣き予防には効果があるのです。

さいごに。

もし夜泣きをしたとしても、お子さんを叱らず、明るいところで抱きしめてあげてください。夜泣きは、お子さんが悪いわけではありません。いろいろなご家庭の中の状況の一つの表れが、お子さんの『夜泣き』としてあらわれるのです。

新しい家族として赤ちゃんを迎えたあとに出てくるいろいろな軋轢も、これから先、家族みんなで乗り越えていかなければなりません。上のお子さんも、生まれたばかりの赤ちゃんと同様に守っていかなければならない、小さくて大切な存在なのです。

ケアするための労力は増えるかもしれませんが、夜泣きが収まれば、家族全員で朝までぐっすり眠れる可能性も増え、心は穏やかに安定して行けるはず。
お父さん、お母さん、そしてお兄ちゃん、お姉ちゃんも、今が、踏ん張りどころということなのかもしれませんね。

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