10Sep

ルクプルといえばこの歌
ルクプルとは、フランス語で「カップル」という意味ですが、
この後、2004年に離婚するに至りました。そんな2人が今度、バラエティテレビの『爆報フライデー』にでる
ということで話題になっています。離婚した人と、テレビで会うというのは、なかなかできる事ではないです。
ルクプルが離婚後テレビ共演
ルクプルは、ひとつ屋根の下2の挿入歌として大ヒットした『ひだまりの詩』以降は
ヒット曲は出ず、
そのままオリジナル曲を作って、妻に提供し続けたかった、夫藤田隆二さんと
洋楽カバーを歌いたかった藤田恵美さんとの
音楽性のすれ違いのために離婚に至ったと言われています。
2ヶ月ほど冷却期間を置いたものの離婚に至ったということです。
主婦であれば、離婚という言葉を思い浮かべたことはあるでしょう。
しかし様々な理由でそれを思いとどまることが多いと思います。
ルクプルの場合は、子供がいなかったことと、お互い経済的に自立していたという
決定的な離婚出来ない2大理由がクリア出来ていたことが大きいと思います。
離婚の実態
厚生省の調査によりますと、2014年の離婚数は22万2000人で
1000人あたりで1.77人としています。(米国3.6、イタリア0.91)
ちなみに婚姻が64万9000人で、1000人あたり5.7人です。
出典:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei14/dl/honbun.pdf
意外と少ないんだな、と思いました。
また、2006年のアンケート会社による調査によりますと
結婚している人で、「離婚を考えたことがある」という人が
44.5%いるという結果が出ています。2人に1人は考えたことがあるというのです。
離婚出来ない理由は
子供のため:56.7%
経済面のため:31.2%
親を悲しませるから:20.2%
一人では寂しいから:13.7%
等など
出典:http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2006/060725/index.html
となっています。
やはり「子供のため」は非常に大きいですよね。
ルクプルから考える離婚の現実
また離婚を考えたことがあるのは、
男性よりも女性の方が若干大きくなっています。
女性58%、男性44%と真逆です。
なかなか、結婚して4年も5年もして、ラブラブな夫婦は本当に珍しいとは思うのですが
子供と、経済についての壁は本当に大きいものがわかります。
今回やはり考えさせられるのが、「理想」とも思われた
ルクプルが離婚してしまったことです。
『ひまわりの詩』に癒やされた人は多いかと思いますが
二人とも経済的に自立し、やりたいことをやっている仲で
仕事の、他人から見ればちょっとしたことの違いで
離婚に至ったという事実に
一般人からすると、理解しづらい点はあるかと思いますが
結論としては、「自分が違う立場だったら」という発想では
解決出来ないことが分かります。
筆者もよく、「もし、xxxだったら、うまくいくのに」ということを考えてしまった時期がありましたが
それでは、その状況になった時も、小さな不満を自分で大きくしてしまって
やっぱり「もし、~~~」と考えてしまうのだろうな、とある時に気づけました。
もし、ルクプルのように、素敵なアートの出会いで
アートに育まれた愛情であって、
お互いが自立していても、愛情は冷めて、別れることはあるということの一事例は
学びになります。
やはり現状の不満に目を向けるか、現状の幸せに気づけるかということの違いが
大切になってくるのではないかと思うこの頃です。
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