30Sep

10月に入ると街中はハロウィン一色ムードになりますね。今年はお子様とハロウィンを楽しむのはいかがでしょうか。
それにしても「ハロウィンて何?」「なんでこういう行事があるの?」と子供に聞かれて答えられないのはちょっとまずいですね。
ハロウィンの子供向けの意味を調べてみました。
目次
ハロウィンの子供向けの意味について
ハロウィンの本来の意味は死者の霊が親族を訪れる夜とされている風習で、日本のお盆のような物です。
古代ケルト人の秋の収穫の感謝祭に起源がありケルト歴では10月31日が一年の終わりとされており
「この世とあの世の境目」が無くなる日ともされていました。
ケルト人とは?
私はケルト人て何?とここで立ち止まったのですが、これについては深すぎるので、本当に簡単に説明しますが
元々中央アジアにいた種族が、青銅器時代に中央ヨーロッパのボヘミアあたりに移り住んだことが始まりとされています。
ヨーロッパ人からしたらよそ者であったのですが、その後ヨーロッパ全体に拡大して移り住むようになりました。
ただ、今の時代からは区別のために「ケルト人」と総称して言いますが、当時の本人たちは民族意識はなかったと言われています。
ケルト人の言い伝え
話を戻しますと、ケルト歴の終わりである10月31日、私たちの感覚では12月31日ですね
その日は、良い霊だけでなく悪霊や魔物も一緒にこの世に現れるとされていたため農作物が荒らされたり
魂を取られたり子供をさらったりするといった災いも起こりやすいとされていました。
日本で言うお盆の感覚ですね。お盆でご先祖様の霊が帰ってくるのですが、
霊がいるということは、他の悪い霊なども引き寄せやすいことに繋がるというとらえ方で良いのではないでしょうか?
そこで悪い霊・魔物に魂をとられないために自ら魔物の変装をして悪霊や魔物から身を守ったとされています。
時代を経て米国などの影響があり、かぼちゃの中身をくりぬいたり
ランプが作られたり、子供たちが変装してお菓子をもらうトリック・オア・トリートなどの風習も生まれました。
なるほどですね。
やはり日本と感覚は違いますね。日本のお盆で霊が怖いからお化けの格好なんかしたら
「ご先祖様に失礼だ!」ということになりとてもできませんが、海外は違う感覚なのですね。
子供向けの説明
これを子供向けに簡単に説明してみましょう。
「日本では8月のお盆にご先祖様が帰ってくる日があるでしょ?ヨーロッパの昔のケルト人にとっては10月31日がそうだったの。ご先祖様の霊が帰ってくると同時に悪い霊とかもついてきちゃうのよ。
ケルト人はそこで、「お化けに変装しよう」と考えつきました。
そうするとお化けたちは人間たちに気づかずに
何も悪さをせずに翌日には帰ってゆきました。
そこからハロウィンという風習が出来たんだよ」
という感じでしょう。
これでお化けや魔物に変装する事に納得いきましたね。
ハロウィンのイベントまとめ
2016年10月31日にあるハロウィンイベントについてまとめてみました。
2016渋谷ハロウィンパーティ
19:00~22:00
男性:4000円 女性:3000円
T2 SHIBUYAで行われる完全貸切パーティです。
大阪心斎橋ハロウィンパーティ2016
20:30~22:30
男性:4500円 女性:3500円
大阪で行われる大規模なハロウィンパーティです。
六本木クラブハロウィンパーティ
19:00~22:00
男性:4000円 女性:3000円
CLUB SIX TOKYOで行われる1000人規模のパーティです。
西麻布120名 ハロウィンパーティ
19:00~22:30
男性:3500円 女性:2500円 外国人男女:2500円
国際交流を主としたパーティです。
いかがでしょうか。
私たち30代の時代にはなかった文化で受け入れるのに抵抗はありましたが(笑…
子供たちは純粋に楽しんでいますからね。
この機会にお子様と変装やコスプレを楽しんだら思い出になるかもしれませんね。
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