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わが子がコップ飲みに挑戦!失敗して困った時に思い出してみる3つの心得

おっぱいから哺乳瓶、そしてマグやストローへと移行して、幼児期にはコップで飲めるようになります。しかし、そこに至るまでの過渡期には色々な苦労が隠れています。

おむつを外すトイレトレーニングと同じように、そのお子さんにはそれぞれの発達段階があり、それを無視していきなりコップを使わせるのは、本人にとってもつらいことの方が多くなってしまいます。少しずつ、慌てず、焦らず、そのお子さんの成長に応じて練習を進め、コップで飲み物が飲めるように応援していきましょう。

おっぱい、哺乳瓶だって練習していたはず

生まれたときのことを思い出してみましょう。すぐに、お母さんが安心するほど上手におっぱいや哺乳瓶の乳首を使いこなす赤ちゃんはそうそういません。出来るようになると、それが当たり前になってしまいますが、生まれたての赤ちゃんは、それはもう必死に、命を懸けておっぱいを吸う練習をしていたはずなのです。それはもちろん、本能の後押しはあったはずですが、それまで使ったことのない口の周りの筋肉を総動員し、『吸う』という行為に必死になっていたはずなのです。

お母さんも、おっぱいが上手く出せなかったり、乳首がかたくて上手く吸ってもらえないことに悩んだり、一生懸命に痛みをこらえてマッサージしたり、そんな日々が誰にでもあったはずなのです。そうして慣れてきた頃には難なくおっぱいを吸い、そのうちに哺乳瓶も抵抗なく吸えるようになって、『んくんく』と喉を鳴らしながらお白湯なども飲めるようになっていくのです。

そんなふうに少しずつ、しかし子供たちは毎日何かの練習をし、成長を重ねていくのです。いきなり一足飛びにコップを使うのは無理ですが、そこに至るまでに様々な練習を積み重ねていくことで、一人で上手にコップを飲むことができるようになるのです。

便利な専用のグッズを使ってみましょう

赤ちゃん専用の食器の中には『食べさせる』ために特化した形のスプーンがあります。すっと赤ちゃんの口に入れて、載せてあるものがするりとその口に残るように引き出せる、というものです。楕円形や細長い形で、それぞれのメーカーが経験や研究に基づいて作っているものなので、食べさせる側にも、食べさせてもらう赤ちゃんにもストレスが少ないものです。

母乳や哺乳瓶のミルクや白湯以外のものを少しずつ試すには、まずそういったグッズを試すことから始めてみましょう。物のない時代にはティースプーンなどを用いていたと言いますが、プラスチックなどでできたこうした専用グッズは赤ちゃんの柔らかい口元への当たりが優しく、安心して使えます。

離乳食を始める月齢の頃に、まずそうした液体を一口スプーンから飲ませる、というやり方を試して、少しずつ量を増やしてみましょう。白湯や薄いほうじ茶、赤ちゃん用のイオン飲料など、いろんな味を試して、赤ちゃんにおっぱいやミルク以外にもいろんな味があるんだよ、ということを教えるにも良い機会になるはずです。

その次には、離乳食が進んだ段階で、吸い口のついたマグと呼ばれるコップを用意してみましょう。哺乳瓶の乳首がセットになっているものもあり、自分で持てるように持ち手が付いたものがポピュラーです。蓋もついているので、お出かけに飲み物を入れて持っていくにも便利です。

早い子は半年くらいで、また、一歳くらいになると哺乳瓶を自分で持って飲めるようになる子がいますが、それと同様に『自分で持って飲み物を飲む』ことをしやすい仕様になっているマグは、様々なメーカーから販売されています。軽くて丈夫なポリカーボネートなどの透明な素材で、キャラクターのイラストが描かれているものが多いです。

子供が喜んで使ってくれそうな鮮やかな色使いも楽しくてよいですね。専用のポーチなど、セットもいろいろあるので必要と思われるものを揃えておきましょう。

哺乳瓶と同じような乳首で飲むことから、少し大きめの吸い口へと自然に進んできたら、子供の口の周りの筋肉が発達してきたこと、そして、マグをもってドリンクを飲むのだという意識、手の力などが総合的に成長してきたのだということになります。飲むのに飽きてマグを振り回したとしても、中身がひどく吹き出したりこぼれたりということはありませんので、親も安心して見守ることが出来るでしょう。

2~3歳になると吸い口からストローへと進みます。口をすぼめて上手に吸い上げるようになったら、コップまではあと一息といったところでしょう。そうなると、次は子供さんの心の発達にもポイントが隠れています。周囲の同い年くらいのお子さんや、少し上の年回りのお子さんを見ると、上手にコップで飲んでいる場合があるものです。

そうなると『自分もやってみたい!』という意識が芽生えてくるのです。そうしたときには、様子を見てトライさせてあげたいですね。最初はマグの吸い口を外してコップ状にして与えてみましょう。縁の部分がオプションになって子供の小さい唇でも薄く、飲みやすい形状になっているものもありますので、そういったものを活用するのも良いでしょう。

失敗しても、大丈夫!な体制を整える

さて、そうして子供の発達を見てやらせてみる、というのも大切ですが。大人としてみると、失敗すると服がぬれるとか、周囲が汚れるのではないか、という懸念が付いて回ります。

そういう被害を最小限にとどめて、気持ちよく練習をさせてやるためにはどんなことに気をつけたらよいか、という対策について考えてみましょう。まず、コップで飲ませる時には一度に沢山のドリンクをコップに注がない、というのは大前提です。こぼれるのがちょびっとなら、被害は大したことはありません。

しかし、何度か練習してうまくいった時、というのが大人でも失敗をしてしまう危険が潜んでいます。子供も気が大きくなって「もっといれて!」とせがみ、大人も「まぁ、大丈夫かなぁ」とつい少し多めに入れてしまったら、コップが重たくてコントロールがしづらかったり、いきなりたくさん口に流れ込んで溢れさせてむせてしまったり。そうなると親子で凹んでしまうとか、大人も叱らないで良いところで声を出してしまうものです。

だったら、こぼしても大丈夫な体制を整えてしまいましょう。子供の首に引っ掛けるタイプの、プラスチックのエプロンがあります。これは下の縁がポケット状になっていて、食べこぼしも服や周囲に落とす心配がないという優れモノです。素材が水に強いので、コップ飲みの練習にも適しています。

濡れタオルと乾いたタオルを用意しておけば、ちょっとくらいこぼしても大丈夫。心配ならテーブルの下にはラグやカーペットを敷かず、練習する体制を整えてあげましょう。こぼした!汚した!とほんの少しのことで大人がカリカリしたら、小さい子供は委縮してしまいます。なので、大人の側が『こぼしても平気!』『汚れても大丈夫!』という気持ちになれたら、練習を始める、という感じでも良いのです。

こういった小さい成長や変化は、終わってしまえば忘れてしまうほどに些細な問題なのですが、練習をしている最中は、うまくできないと親も子もストレスでへとへとになってしまうものです。しかし、小さい赤ちゃん用のスプーンや、可愛いマグ、プラスチックのエプロン、カラフルなタオルなどを用意してトライしてみませんか?

上手くできなくても責めてはいけません。その代わり、上手く飲むことが出来たら、大げさなくらい褒めてあげましょう!
その達成感は、小さな子供が次のステップに向かう大きな励みになるのですから。

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