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赤ちゃんを危険なタバコの煙から守るために実践したい7つのコツ

タバコの煙は、赤ちゃんの身体や知能に大きなダメージを与えることを知っていますか?

最近はタバコを吸う本人以上に、その煙を吸った周りの人に与える健康被害が深刻であることが知られるようになってきました。ただ、何となく””良くない物””とは思っていても、ついつい大人の都合で赤ちゃんにタバコの煙を吸わせてしまっている方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、タバコの煙が赤ちゃんの身体に与える影響や、タバコの煙から赤ちゃんを守るコツをご紹介します。

タバコの煙が赤ちゃんに与える怖い影響とは

タバコの煙の影響というと、気管支炎や肺炎を思い浮かべる方が多いと思います。ですが実は、それ以上に赤ちゃんには深刻な影響を与えてしまいます。

その影響として最も怖いのは、乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因となることです。乳幼児突然死症候群とは、今まで元気だった赤ちゃんが突然亡くなってしまう病気のこと。可愛い赤ちゃんが亡くなってしまうなんて、想像したくありませんよね。もしパパとママがタバコを吸っている場合、非喫煙家庭に比べてリスクが倍以上にもなるといわれています。

他にも、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーの症状を悪化させたり、成人になってからの肺がんリスクが上昇するという研究データも出ています。

驚くことに子供の頃の受動喫煙※1の程度が高いと、知能の発達や学力の向上にも悪影響が出るというデータまであるのです。小さな赤ちゃんの身体は大人以上に煙の影響を受けやすく、その害を一生背負わなければなりません。可愛い我が子の健康を守るためにも、自身の禁煙はもちろんのことタバコの煙を避けた生活を心がけたいものです。ここからは、赤ちゃんをタバコの煙から守るコツをご紹介します。

※1 受動喫煙とは、本人がタバコを吸っていなくても他人が吸うタバコの煙や喫煙者が吐き出した煙を吸ってしまうことです。この煙には多くの有害物質が含まれることが分かっています。

ベランダや換気扇の近くでの喫煙はNG!?

赤ちゃんを煙から守るために、換気扇の近くやベランダでタバコを吸うなどの配慮をしている方も多いのではないでしょうか。赤ちゃんを守りたいという気持ちがあることはとても良いことです。

しかし、換気扇は全ての煙を吸うことができないので室内には見えない煙が充満してしまいますし、ベランダで吸っても窓の隙間から室内に煙は入ってきます。最近の研究ではタバコを吸った後、口の中や洋服には有害物質が残っていて、それが受動喫煙の原因になることも分かってきました。

また、マンションなどの場合は煙が隣人の部屋に入っていることも多く、自分の家だけでなく隣人の赤ちゃんへの影響も懸念されます。

車の中を喫煙所代わりにするのは危険

先程、タバコを吸った後は口の中や洋服に有害物質が残っていることをお伝えしましたが、これは車内の壁や座席、チャイルドシート、ひざ掛け等あらゆる箇所に共通していえることです。

付着した箇所からは発ガン性物質などが長期間にわたって揮発することが分かっているので、習慣的に喫煙している車内に赤ちゃんを乗せることは非常に危険です。大切な赤ちゃんを守るためには、赤ちゃんが行く空間や関わる人からタバコの煙を排除することが必要だということが分かったのではないでしょうか。

禁煙するなら徹底的に!今から禁煙スタート

もしあなたが喫煙者で、近くに赤ちゃんが居る環境であれば直ぐに禁煙をスタートしましょう。明日から、来週からなどと目標を先に設定すると、なかなか実行に移せないことが多いので禁煙すると決めたら今この瞬間から禁煙をスタートさせることが大切です。

しかし、今までタバコを吸っていた人が禁煙するのはとても大変なこと。そんな方にまず実行してほしいのは”周囲に宣言をすること”です。

友人や家族はもちろんのこと、働いている方は職場の上司にも宣言しましょう。友人や家族だけへの宣言だと挫折してしまっても許されるという心の甘えが生まれてしまいがちですが、上司へ宣言することによって「職場での信頼を失いたくない」という気持ちが生まれて挫折を回避しやすくなります。

そして、宣言したらタバコや灰皿は全て処分し、吸いたいと思った時は赤ちゃんの写真をみて心を落ち着かせる癖をつけましょう。

1人で悩まずに医療機関を頼るのも成功の秘訣

タバコを止めたいのに何度も禁煙に失敗している人は、意思が弱いことが原因だと自分を責めてはいませんか?タバコへの依存度が高い人は「ニコチン依存症」という病気の可能性が高く、いくら意思の強い人でも止められないことが多いのです。

自分を責めてネガティブな気持ちになっていると余計にタバコを吸いたい衝動にかられてしまうので、自分1人で悩まずに医療機関を頼ってみましょう。決して恥ずかしいことではなく、病気だから病院で治療してもらうのは当たり前と思えば気持ちが楽になりませんか?

しかも現在は保険診療で禁煙治療を受けることができ、治療も内服薬などを使って無理なく行うことができるので、赤ちゃんのために本気でタバコが止めたい方には医療機関での治療をオススメします。

この2つの方法はタバコを止められないパパにも効果的です!もし、パパに喫煙をやめて欲しいと伝えられていないママは、”赤ちゃんのことを守りたい”という気持ちを素直に伝え、この方法を提案してみましょう。

パパやママが禁煙することができても、外出先では思わぬ所でタバコの煙に遭遇することがありますよね。ここからは、そんな場面を回避するコツをご紹介します。

外出時は禁煙のお店を前もってリサーチ

最近は全席喫煙のお店が少なくなってきました。しかしお店によって喫煙の管理方法はさまざまです。全席全時間禁煙、時間帯によっては喫煙可能、分煙、個室の喫煙室を完備しているなど、しっかり確認をしないと入店するまで状況が分からない店が多いのが現状です。

ランチタイムは禁煙であっても、その直前まで喫煙OKだったなんてこともあります。直前までタバコが吸われていた部屋には有害物質が多く残っている可能性が高く、赤ちゃんにはとても悪影響です。

本当に赤ちゃんを守りたいのであれば、ホームページや店頭に「禁煙」と書かれていても、事前に詳細を確認しておくと安心です。

喫煙者に迷わず「NO」と言える親になろう

友人や親戚と食事などに出掛ける際、自分達が禁煙していても他人に「吸わないで!」というのは勇気がいるものです。特に義理の両親や親族には気を遣ってしまい言えないという声を多く耳にします。しかし、その積み重ねが赤ちゃんの健康を害し将来にまで悪影響を与えることを忘れないでください。その場で言いにくい場合は、前もってパパやママを通じて伝えておいてもらうのがベストです。

ただ「吸わないで欲しい。」と伝えても分かってもらえない場合は、「まだ症状が出ていないだけで、喘息やアトピーの可能性も考えられる。その場合タバコの煙が症状を悪化させ、一生赤ちゃんを苦しめることになるので今日は吸わないで欲しい。」と真剣に伝えてみてはいかがでしょうか。理由が分からないと納得してくれなかった人も、自分のせいで可愛い赤ちゃんが辛い思いをすると知れば、我慢してくれることが多いです。

隣人のベランダ喫煙を止めるベストな方法

せっかく禁煙に努めていても、隣人がベランダで吸うタバコの煙が家の中に入ってきてしまうこともありますよね。ご近所トラブルを避けるために我慢している方も多いと思いますが、直接伝えにくい場合はマンションの管理組合や大家さん、役所や警察へ相談するのも一つの手です。

掲示板や回覧板で「喫煙者の皆様へ」と、不特定多数の住人宛てにベランダ喫煙の禁止を呼びかけるだけでトラブルを回避できることもあるので、まずは行動をおこしてみましょう。マンションの場合は管理規約でベランダでの喫煙が禁止されている場合もあると思うので確認してみてください。

家族全員が健やかな生活を送るために、今日から赤ちゃんをタバコの煙から守る努力をしてみましょう!大切な赤ちゃんを守ることができるのはパパやママだけだということをお忘れなく。


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