2Oct

赤ちゃんや幼児の耳掃除、お風呂上りに綿棒でくりくりっていうのが習慣になっていませんか?
本当はどれぐらいの頻度でやるのがいいのでしょうか?
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赤ちゃんや幼児の耳掃除、ついついやりたくなるけど、適切な頻度は?
産後の沐浴指導のときに、最後に、耳たぶにのこった水を綿棒でふきとってください、
と指導された人は多いのではないでしょうか。
これは、耳に残った水を拭きとる程度でいいのです。
綿棒でなくてもタオルを使ってかるく拭いてあげるので十分なのだそうです。
では、赤ちゃんや幼児の耳掃除、耳垢掃除はどれぐらいの頻度でやるのがいいのでしょうか?
実は、週に一度から1か月に一度程度でよいのだそうです。
というのも、耳は自分できれいにする仕組みがあって、耳垢も自然に外にでてくるのです。
耳掃除の時にきをつけること
耳掃除をするときも、耳の入り口を軽く掃除する程度で十分です。
あまり奥まで掃除しようとすると、かえって綿棒で耳垢をおしこんでしまったり、
耳かきで皮膚を気付付けてしまいます。
小さい赤ちゃんの場合は、耳の皮膚も傷付きやすいので、赤ちゃん用綿棒や、
さらにちいさいサイズのもので、優しく拭きとってください。
少し大きくなって耳かきで、というときにもあまりがりがり削らずに、やさしくとれるものだけをとるようにしましょう。
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耳の皮膚が傷つくと、耳は痛みを他の皮膚よりも何倍も感じやすいので、
耳が痛いだけでなく、頭痛、肩こりのような症状が起きます。
筆者も頭やのどの痛みがひどいので扁桃腺がはれているのか?と思い、耳鼻科にいったら、
耳かきで出来た傷による外耳炎だったこともありました。
耳掃除も耳鼻科で
実は、耳掃除もりっぱな医療行為なのです。
ですから、耳垢程度で耳鼻科に行っていいのかしら?と思う必要はありません。
家でお母さんの膝枕で耳掃除をしてもらうのは、コミュニケーションとしてはいいのですが
取り残しや、傷をつけることもあるので、時々は、耳鼻科で耳掃除してもらいましょう。
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