29Sep

ダイエットの話をしていたら、見た目より体重が重いんです、と後輩(三十代女性)が悩んでしました。
逆よりはいいんじゃないかな?と思うのですが、やはり悩んでしまうもののようです。
ダイエット中の注意点も含めて、まとめてみました。
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見た目より体重が重いってどういうこと?
確かに、後輩はどちらかというとやせて見えるのですが、体重を聞くと、
ぽっちゃり型の人の体重と言ってもいいぐらいの数字でした。
だいたい実際の体重より5㎏ぐらいは軽くみられる、とのことですが、どうしてそうなるのでしょうか。
後輩の体を少し触らせてもらったところ、ふんわりとはしていなくて、引き締まった感じがありました。
学生時代は陸上の選手で、就職してからは、ジョギングを続けているそうです。
同じ体積の脂肪より、筋肉の方が重いので、見た目はほっそりしているのに、体重が重い、ということがあるようです。
体重を気にしすぎるより、体形を意識して
女性に限らず、ダイエット・減量をする人はたくさんいますが、どうしても体重の増減に目が行きがちです。
体重計で手軽に測れるせいもあるでしょう。
でも、体形がぽっちゃりのままで体重の数字だけが減っても意味がありません。
大切なのは、体形や体調を理想の形に近づけることではないでしょうか。
体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量などを意識しつつ、食事を見直し、
運動を取り入れていくことがダイエット・減量するにあたって、大切だと思います。
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脂肪が減って、筋肉になる?
食事の見直しだけでなく、運動を取り入れた減量を始めると、一時的に体重が重くなることがあります。
これを、脂肪が筋肉になったせいだ、と思っている人はいないでしょうか?
これは間違いで、脂肪は筋肉にはなりません。
筋肉を作るのに、ため込んでいた脂肪が使われるので、脂肪が減り、筋繊維が太くなるのです。
また、運動し続けていた人が運動をやめると筋肉が脂肪になる、とも言われていますが、これも間違いです。
運動しているときに取っていた食事を変えずに運動をやめると、
運動で消費されていたカロリーが蓄積されて脂肪になるのです。
また人体は使っていない筋肉は必要ないもの、として減らそうとするので、
ますます消費量が減って脂肪になり、体形が緩んでくるのです。
体重が重いことより健康であることを
体重が重いと悩んでいた後輩ですが、とても健康で、ほとんど風邪などひかないそうです。
健康診断でもいつもお医者さんに褒められるそうです。
体重が重いことよりも、健康で元気が一番よ!と言ったら、そうですね、と元気を取り戻していました。
見た目や、世間のおかしな基準に惑わされず
しっかりと自分に合った健康の数値を把握しておきたいところです。
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