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生涯未婚率の推移となぜこれだけ急上昇しているかの本当の理由は?

生涯未婚率の推移を見て驚きました。
ここ数年間で急上昇しているのです。なぜここまで急上昇しているのでしょうか?
最近、東洋経済の記事で「未婚の原因はお金が足りないから」という幻想」という記事がヒットしたのですが、それも合わせて本当の原因は何かを見ていきましょう。

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生涯未婚率の推移 なぜこれだけ急上昇している?

生涯未婚率の推移

男性  女性
1950年 1.45% 1.35%
1955年 1.18% 1.47%
1960年 1.26% 1.88%
1965年 1.5% 2.53%
1970年 1.7% 3.34%
1975年 2.12% 4.32%
1980年 2.6% 4.45%
1985年 3.89% 4.32%
1990年 5.57% 4.33%
1995年 8.99% 5.1%
2000年 12.57% 5.82%
2005年 15.96% 7.25%
2010年 20.14% 10.61%
2015年 23.4%  14.1%

出典:資料:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2014」
注:生涯未婚率は、45〜49歳と50〜54歳未婚率の平均値であり、50歳時の未婚率

生涯未婚率は2000年代に入りぐっと上がってきていて、2035年には男性29%、女性19%となることが予想されています。
男性はおよそ3人に1人、女性はおよそ5人に1人の割合です。
そしてかつては女性の方が低かった生涯未婚率ですが、1985年に男女逆転し、現在では男性の伸びがすさまじいです。

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生涯未婚率の上昇 ネットの反応

ネットの反応より、多くの人が何を原因と思っているかを見てみましょう。

「一番は人付き合いが苦手だからでは」
「お金の要因もかなりあると思う」
「収入を気にしすぎ」
「仕事に求められる能力が高くなってるからそれ以外にあまりエネルギーを割きたくない」
「インターネットの普及が原因かな」
「周りの既婚者を見ても幸せに見えない」
「金も大事だが一番はコミュ力」
「稼いだお金を自分で使いたい人増殖し過ぎ」
「お金が原因で結婚したいのにできないのはもったいない」
「独身男性への経済的支援をしないと」
出典:https://goo.gl/VQhfl4

経済的な理由が一番多いですが意外と多いのが「コミュニケーション能力」でした。

生涯未婚率の原因はお金じゃない?

東洋経済のヒットした記事では、今までお金のせいだと言われてきた生涯未婚化が、
実はお金以外に原因があったのではという意見が紹介されています。
未婚者と既婚者では、結婚するために必要だと思う収入にずれが生じていたり、晩婚化の進行で結婚はまだ早いという意識を持つ人が増えて
いたりするなどさまざまな要因があるとしています。

出典:https://goo.gl/LSQw2o

生涯未婚率の上昇の原因は何か?

原因はひとつではないとは思いますが、グラフの異常な上昇はびっくりしますよね。

googleで上位表示されるもので研究者が発表しているものを見ても、
やはり経済的理由を一番に挙げていて、対策として「若年層に経済的基盤を与える」ことが先決だとしています。
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/note/notes1110a.pdf

これには生きていて実感できることであり、経済的な理由や晩婚化から出産をあきらめることは現実に周りを見ていても分かることであります。
韓国の出生率も日本以下でありますが、意外とアメリカも同じように格差社会でありますが出生率は日本ほど低下していません。
やはり「経済的理由だけではない」というのは国際比較すると見えてきます。


出典:https://goo.gl/YFqQUk

*余談ですが出生率が低いのが第2次世界大戦の日独伊3国ですが…たまたまですよね…。

他にも次のことが考えられます。

・家制度の崩壊によるギャップ

今まで家制度的な縛りや、観念、雰囲気がありましたがそれが時間をかけて意識レベルで崩壊したと思います。
1947年に家制度は廃止されました。
そこから徐々に子供に結婚を強制しなくなったことなどあるのではないでしょうか。

・インターネットの普及

インターネットの普及により、人々は休みを家で過ごすという選択肢を得ました。
その結果人付き合いが減少し、引きこもりと呼ばれる人たちが出現したのが原因かもしれません。
時期的には説得力のあるもので、やはり2000年から急速に進んだので関係あるのではないでしょうか?

・価値観の変化

この数十年間で、男女ともに価値観が大きく変化したように感じます。
特に女性は、昔は結婚が女の幸せだとよく言われていました。しかし現在は、一人でも楽しく生きていけるとして独身主義という概念が登場し、結婚に根本的に興味のない人が増えたことが原因の一つとして考えられます。
男性にも独身貴族なんて言葉も生まれました。

・趣味の多様化

こちらは特に男性に顕著だと思います。85年以降日本ではゲーム産業の隆盛やサブカルチャーと呼ばれるものが普及したことにより人々は恋人と過ごす以外にも楽しいことがたくさんあるということを知ってしまいました。その結果、面倒な付き合いよりも一人でゲームをしたりアニメを見ていたりする方がいいという人が増えたのかもしれません。
実はあの「ファミコン」が発売されたのが1985年です。年が一致するのはたまたまでしょうか。

生涯未婚率の上昇にはさまざまな原因が複雑にからみあっているのでしょう。
お金だけでなく、価値観の変化や一人遊びの高次元化などいろいろの要素が私たちを結婚から遠ざけているのかなと思います。
しかし結婚したいと思う人の割合は変わっていないというデータもありますし、人々はまだ結婚に夢や希望を抱いているはずです。
少子化の先に未来はありません。将来人口推移を見るとこのまま日本にいたら経済的には危険だと思ってしまいます。
日本はこのまま衰退していくしかないのでしょうか?
それとも何か決定的な政策は打たれるのでしょうか。

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