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核家族化の4つの原因と本当の問題とは?

核家族とは夫婦と未婚の子供からなる家族のことです。日本では

核家族が戦後から増えてきています。核家族化の原因はどこに

あるのでしょうか?

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核家族化の原因

戦前は「家制度」の名残が強く、長男は家を相続して存続させる

という使命を担っていました。長男は結婚しても親と同居して、

面倒を見るという家族形態です。と

 

ころが戦後しばらくたってから

核家族と言われる夫婦と未婚の子供のみの家族形態が増えてきました。

これを「核家族化」と呼びます。核家族化の原因は社会構造の変化

思想の変化にあります。順に見ていきましょう。

 

1.転勤が増えた

1960年代から始まる高度経済成長期以降、就労環境は大きく

変わりました。日本全国に支店・営業所を持つ企業が増加し、

転勤をする人が増えました。転勤が多い場合、親も含めて引っ越しとは

いかず、核家族が増えました。

 

2.産業構造の変化

戦後の高度成長によって、日本の産業構造は大きく変わりました。

農業などの第一次産業の割合が減り、製造業の第二次産業の就労者が

増えました。第二次産業の発達に伴い、サービス業の第三次産業就労者も

増えていきました。第一次産業では、土地に縛られて引っ越しはなかったの

ですが、第二次産業、第三次産業では自由に移動することができます。

土地に縛られなくなったという要因があります。

 

3.家制度の衰退

戦前の相続制度は長男が財産のすべてを相続する仕組みでした。

その代わり家長として、先祖の供養などの仕事をすべて引き受ける

ものでした。日本古来の「家制度」が残っていました。ところが、

戦後になると相続の方法も兄弟平等になりました。負担の多い、

長男だけが家に残らなければならないという状況に疑問が生じてきました。

結果、長男であっても他の兄弟と同じように、別の場所に家を構える

ことが増えました。

 

4.プライバシーを重視するようになった

家族の中でもプライバシーについて気を使う時代になってきました。

ところが、日本の家は広くはなく、プライバシーを守ることが難しい

状況にあります。そうしたことから、別居することが増えました。

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核家族は本当に増えているのか?

核家族化という言葉からすると、今も核家族が増え続けているような

印象を受けますが、核家族は1975年(昭和50年)の64%を頂点にして、

減少しています。もともと1920年(大正9年)に55%と最も多い家族形態でした。

 

核家族(nuclear family)という言葉が登場したのは、戦後まもなく

アメリカが核実験を行ったころで、日本でもそのころに流行語になった

ようです。どちらかというと、核家族が実際に増えたことを問題に

したのでなく、高齢化した親の面倒を見る人がいないといった問題が

焦点だったようです。

 

現在、核家族は減少に転じていますが、急激に増えているのが

単独世帯です。核家族化で困るのは高齢者ですので、今後ますます

社会問題になっていくでしょう。

子育て的には複合家族の方が良い?

子育て世代と、核家族化の問題として、よく周りのママさんたちと話題になるのは

本当は、複合家族の方が、楽に子育てができ、

妻も育児ノイローゼになりにくいし、子供も社会性を学べるので、その方が良いという

話がになります。

 

一方で、妻の実家か、夫の実家かと言う問題もあり

妻の実家の場合、妻は親との関係にもよりますが

たいてい楽ですが、やはり夫は家に気を遣います。

結局肩身が狭くなり、帰宅拒否症になることもあるようです。

 

逆に、夫の実家だと、嫁姑問題がありますね。

これは永遠の課題で、かえって緊張の日々だという妻も出てきます。

 

一長一短はありますが、子育てだけの視点で見ると

現在共働き世代が多い中では、複合家族の方がメリットが多いのは確かです。

個人的には、核家族化や単身世代が多くなることで

心を病む人が増えたように思います..。

家族の在り方も見直す時代に来ているような気がします。

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