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赤ちゃんを抱っこするのが下手?!悩みを抱えるママさんの6個の心得

『抱っこ』は、一見簡単そうに見える動作ですが、実はコツがあったり、赤ちゃんが安心するようなやり方があるものなのです。しかし、抱っこしようとして泣かれてしまったり、暴れられると、大人の側はしんどいものです。そういう場合に、どうしたら安心して身を任せてもらえるのか、ということを考えてみましょう。

よく考えてみれば、初めての赤ちゃんなら抱っこする大人の方も素人ですし、される側の赤ちゃんだって慣れていないものなのです。誰でも最初からうまくできて当たり前と思わなければ、気負わずに向き合うことも出来るのではないでしょうか?

お互いに素人なんだから仕方ない

赤ちゃんが生まれたら、移動させたりあやしたりするのに『抱っこ』という動作は欠かせません。しかし、人によってはその抱っこがなかなかうまくいかず、悩む場合もあります。上手く抱き上げられないとか、抱っこしても暴れておとなしくしていてくれないとか、泣かれてしまうとか。

可愛いから抱っこしたい、という気持ちがあっても、うまくコミュニケーションが取れないと大人も凹んでしまいます。しかし、慣れていない大人も素人なら、小さい赤ちゃんたちも最初はみな素人なのです。お互いの気持ちを推し量りつつ、少しずつ関係を作って行けば、心地よい抱っこに到達するのではないでしょうか?

赤ちゃんの特性を知ることも大切

赤ちゃんを抱っこした時に大人が感じる感覚は赤ちゃんそれぞれによって全く違います。ふくよかだったり、細くても筋肉がしっかりしていたり、といったその子の体格や、腕や脚をばたつかせるといった動作に現れる性格も影響してくるようです。しかし、男の子と女の子の両方を育てた人に言わせると、性別によって傾向はあるようです。曰く、女の子はボウルに豆腐を入れたときのように、抱っこされる人の身体にしっくり馴染む感じ。

対照的に、男の子はボウルに木片を入れたときのように、骨や筋肉が当たる感じがする、というのです。面白い表現だなと思って、それ以降注意して我が子だけでなく、周囲のいろんなお子さんを抱っこしてみて思いましたが、この分析は結構当たっている、と感じました。抱っこして泣かれたり、暴れられると、まずびっくりしてしまうことも多いかもしれませんが、少しそのままでいて、その赤ちゃんの傾向を分析してみると次には少しずつ、うまくいくようになっていくかもしれません。

安定感を出してあげましょう

抱っこし慣れている人にとっては常識のようなことも、わからない場合にはすっとうまくできないものです。まず、首が座っていない小さい時期の赤ちゃんは特に、首の後ろに手を入れたり、腕を回してホールドしてあげましょう。首が不安定な状態は頸椎を傷めるなど赤ちゃんを危険にさらすこともあります。

寝ている姿勢に近い感じで、クーファンなどにいるのと同じような体制を作ってあげると安心して体を委ねてくれるようです。近年流行っていてよく見かける抱っこ紐にはこうした頭の後ろをほど良くホールドしてくれるパーツが着くようになりました。これで、寝てしまっても首や頭がぐらぐらせずに、より一層安心して抱っこされていてくれるのでしょう。

基本的な抱っこ姿勢について

横抱きの場合には、寝ている赤ちゃんの頭を持ち上げ、そこに大人の腕を回して、肘の内側の辺りに頭を載せるようにして、前腕部分からてのひらを赤ちゃんの背中にまわすようにしてみましょう。慣れてきたら、片腕で、掌をそのまま赤ちゃんの背中からお尻に添わせるようにして抱っこすると安定しますが、最初は反対側の手を赤ちゃんの股関節から背中に差し込むようにして下から支えてあげると良いでしょう。赤ちゃんの股関節は、カエルのように開いている状態が普通なので、それを圧迫しないことも大切なのです。

抱っこし慣れていない大人の人は、この脚を外側から抱えてこんで寄せるように抱き上げるために赤ちゃんが苦しいと感じるのかもしれません。お腹を圧迫せず、ゆったりとした体制にしてあげるとリラックスして小さな体の緊張がほどけてくるはずです。抱っこするときには、赤ちゃんの身体を自分の胸に寄せるようにして、心臓の音を聴かせると安心するとも言われています。お母さんのおなかの中にいたときの感覚に近いのと、授乳姿勢に近いこともあって、落ち着くのでしょう。

度々抱っこする場合の、大人の側への注意点

たとえばお母さんが家の中で赤ちゃんを移動させるときや、泣き止まないから、と抱っこを繰り返すときに注意する必要があるのが『同じ方向で抱っこし続けない』ということです。赤ちゃんにも『抱っこされやすい』向きがあるようですが。大人も、さっと抱き上げたりするときや、つい利き手を使ってしまう、逆に利き手を使いたいので反対側の腕で抱っこするなど、とっさに慣れた方に抱き上げてしまい、そんな積み重ねでどうしても左右差ができ、その回数や時間も偏ってくるものなのです。しかし、その慣れは大人の側の身体のバランスに影響を及ぼします。

新生児で三キロほどだった赤ちゃんも、どんどん大きくなります。したがって、抱っこしている間、大人の身体には数キロの負荷がかかり続けることになるのです。そうした場合、左右の偏りがひどくなり続け、お母さんの場合には出産で緩んだり、歪んだりしてできた骨盤のズレが酷くなったり、腰痛や肩こりが悪化する、という症状に現れてきます。

また、もう少し赤ちゃんが成長して、しがみついてくれるようになると、片側の骨盤の横の部分に赤ちゃんを跨らせるようにして、片手で支えてするスタイルの抱っこをしている人も見受けられますが、これもまた、同様に骨盤への負荷が強いので、できれば長時間その体制を続けるのは控えた方が良いと思われます。

こういった左右差は、スリングなどの片側の肩から布をさげて子供をホールドするタイプの抱っこ紐にも共通する注意点なのです。お子さんが小さいころから左右どちらにもなじむように抱っこしてあげることを心がけましょう。

抱っこ紐の活用

この数年流行っている抱っこ紐は、着脱が楽なことや、カラフルで洋服に合わせてコーディネイトしやすい、というだけでなく、長年の研究で、赤ちゃんの股関節や首回りなどに対する負荷を減らすよう、その構造がとてもよく考えられて作られています。また、両肩に均等に体重がかかるようになりますので、大人の身体への負担も減る傾向にあります。

スリングなども、大人の身体により密着する方法で体重を分散させていくことは可能なので、いろいろと試してみるべきでしょう。そうするうちに、子供と大人と、両方が安心する抱っこのスタイルが確立されていくのです。

まとめ

抱っこは、赤ちゃんとの最もシンプルなコミュニケーションです。しかし、お互いに慣れていないとなかなかうまくいかず、泣かれることを恐れて手を出しそびれてしまうこともあります。ことに、仕事で忙しいお父さんが、せっかく赤ちゃんと過ごせる、というときに泣かれて上手くいかないと、お父さんはそれを理由にかかわりを減らしてしまう、ということが実際にあるのです。これからの時代は両親がそれぞれに分担して仕事と育児を進めていかなければならないことになっていくので、最初の段階からそういう格差が出てしまうのはもったいないことです。

抱っこだけでなく、赤ちゃんとの関係性は、最初はうまくいかなくて当たり前なのです。大人が働きかけてあげて、繰り返しトライしていくと、抱っこされる側の赤ちゃんも次第に慣れてきて、自分の心地よい姿勢やポジションを見出していくものです。それをお互いに探り合い、合致したら、とてもハッピーな抱っこが確立されていくのです。最初に泣かれても、まずはお互いの意図の探り合いから始めましょう。あきらめずにチャレンジしてみてください。


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