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太平物産の成分切れ肥料は消費者にとって健康的には問題ないのか?

秋田の太平物産が成分切れの肥料で、表示を偽装していたというニュース。

また偽装…と違和感があるくらいどんどん出てきます。

杭をはじめ、詳細を聞かないと、消費者も自分に関係あるのかすぐに判断出来ない

複雑な問題が多いです。

今回の太平物産も、安全性を主張していますので、もしそれを食べていても

健康には問題ないと思っていいのでしょうか?

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太平物産の成分切れ肥料はどう問題があるのか?

まず料理を家族に提供する身としては

聞いたことがある太平物産の商品を家族に提供していて

食したことが問題あったか?健康的にまずいことなのか?ということ。

この点については、太平物産は「安全性に問題はない」と言っています。

では何が問題なのでしょうか?

問題を整理してみました。

■太平物産の成分切れ肥料問題■

・「全農」等のマークを付け販売した肥料において「成分切れ」「成分不足」や「表示のない原料の使用」「有機原料の割合が少ない」等の
内容を偽装した製品が多数見つかったと公表。それが太平物産のもの。

・農作物を育てる土壌となる土を作るための肥料が成分切れであったと、JAが発表

・農作物には問題ないと発表している

・太平物産の担当者は「3年前から認識していたが直せなかった」と言っている

HPには以下の記載

(1)太平物産株式会社製品のJA在庫肥料につきましては、事実確認が出来るまで、みなさまへの出荷を自粛させていただきます。また、ご使用につきましても一時的にお控え願います。

(2)他メーカー代替品の提案をさせていただきます。

(3)原因究明、事実確認作業が完了次第ご報告いたします。

品 名 名 称

代 替 品

つくばっ娘 20k  

 

 

無題

味好 1号
配合じゃがいも専用 20k けやき有機30号
粒状ねぎ丸 20k ねぎたくんスペシャル
配合蔬菜1号 20k 旬鮮野菜006DX
菜っとく有機 20k 旬鮮野菜006DX
野菜果樹追肥V437 20k 有機入追肥化成 NN330
あまし10号 20k フルーツパラダイスネオ
ねぎの里 20k α有機 S826
有機ペレット落花生専用555 現在 検討中
配合マル茨メロン西瓜 20k 現在 検討中
スーパーどかい 20k まかい4
ハス(HAS) 20k 現在 検討中
ありのみ26号 20k フルーツパラダイスネオ
収穫菜008 20k 旬鮮野菜006DX

 

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そもそも肥料とは?

ここまで書いてもなんだかフに落ちませんね。

「表示で嘘をついた」「けれど肥料だから、それによって出来た商品に問題ない」

それでいいのでしょうか?

 

まずは肥料についてもっと理解する必要があるのでしょう。

肥料とは「植物の成長をより良くするために土へ投入するもの」であり、

化学肥料と、有機質肥料があるようです。

今回そのどちらかもわかりませんね。

そして、それらはもちろん植物に直接吸収されるわけではありません。

肥料

土中動物の餌となって食べられる

食べた動物の糞を餌に、カビや細菌等の土壌微生物が繁殖する

土壌微生物の体内で有機分解される

最後はイオン化されて植物に吸収される

 

という段階を踏むのです。

化学肥料についても、専門的になりすぎて

ここでは書ききれないし、筆者も理解しきれないほど専門的です。

化学肥料は天然素材で、有機質肥料とどちらがいいとか悪いとかはないようです。

こう書くと、「肥料」は非常に専門的なので

肥料の不正により、健康被害があるかどうかは

素人には正確にわかりませんが、

大枠だけ見ると、確かになさそうな気はします。

イオン化されたのが吸収されるわけですので。

 

ではなぜ偽装したか?

普通に企業として考えられるのは、

「表示どおりだと、お金や手間がかかる、それならば経費削減出来て、手間のかからないものを使おう」

というパターンが今までの偽装のパターンで考えられるのではないでしょうか?

 

これらのことから太平物産の成分切れ肥料の問題は、

恐らく、健康や安全の被害はなく、植物の成長がそこまで良いとはいえない状況にするものの

可能性が高いです。

 

どちらにせよ、やはり偽装表示によって

消費者の信頼を裏切ってしまったのは会社にとって多大なダメージとなることでしょう。

いったい何を信頼すればいいのかわかりませんね。

私も夫には偽装しているものはあるかもしれませんが(笑

やはり社会の中では、肥料という見えない部分であっても誠実にコンプライアンスは

守ってほしいものです。

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    • JOE
    • 2015年 11月 09日

    健康に問題無いですよ。
    だって硫安だから。
    家庭菜園で硫安を使わない者がどれだけいますやら。
    硫安、もしかして知りませんでしたか?

    偽装を庇いはしませんけど、メディアをはじめとする反応がエキセントリック
    かつヒステリック過ぎる。

    • 2015年 11月 28日

    失礼します。有機JAS農産物から外れた農産物がある可能性があることがかなり大変です。日ごろスーパーなどで消費される一般の農産物と一部の特殊な流通で消費される高付加価値の農産物(有機JAS農産物)があります。有機JAS対応の肥料を扱う大手企業の一つが太平物産なのです。有機JAS農産物を生産する農業法人にとっては死活問題。賠償問題になると肥料の販売額以上に賠償額は膨れ上がります。

      • ladycate
      • 2015年 11月 28日

      なるほどです。賠償問題になりますかね。JOE様がおっしゃるように確かに健康的にはなんら問題はないのだとは思いますが、
      どう発展するか心配です。

    • それは駄目太郎
    • 2015年 11月 29日

    消費者の健康被害は特に無いです。これが化学農薬だった場合相当な被害が懸念されますが、今回は違う様ですね。
    問題視されているのは、生産者の経常利益に損害が出る部分のようです。有機栽培米や特別栽培米は通常のお米より生産経費が掛かるだけでなく、手間暇も多く掛かります。その分60kgあたり300~500円程度、農協への出荷額または手取り価格(概算金)が高くなります。これがメリットとして農家が取り組む理由です。しかし、今回有機栽培や特別栽培として認可されなくなる為、反収540kgと換算すると1haあたり27万円~45万円の減額報酬となるのです。仮に一農家あたり3haの作付だとしても、全国規模に及ぶ影響は底知れないので今回大きな問題に発展しました。

      • ladycate
      • 2015年 11月 30日

      コメントありがとうございます。
      具体的な数字があるので非常にわかりやすいです!

      ・消費者には被害はないが、生産者の利益に大きな損害
      ・手間をかけて利益が出やすい特殊なお米を栽培していた意味がなくなり大幅な利益減
      ということですね。

      取り組まれていた農家の方には非常に大変な問題であることが分かりました。

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