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小さな子供にはいっぱい!大人には分かりにくい5つの危険

大人だけで暮らしていると感じなかった些細なことが、小さな子供には危険だったりします。ちょっとした段差から落ちてけがをしたり、隅に溜まった埃をなめてしまったり、思わぬものを口に入れて誤飲事故になって病院に駆け込むことになったり。赤ちゃんや幼児たちには大人の常識は通用しないのです。

『それをしたら危険!』とか『それは口に入れてはいけないもの!』ということを、彼らは知らないのです。しかしそのすべてを一度教えても覚えられるわけでも、理解できるわけでもありません。よって、家の中で小さな子供たちを危険に曝さないための責任は両親はじめ、大人たちにあるのだという自覚をもって環境を整えていきましょう。

赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます

一説によると、赤ちゃんは目にしたものを学ぶために触ってみる、さらに、口に入れて味や感触を確かめるのだ、というのです。これは生き物としての本能だというのであっても、しかし、それが生命の危機につながるものであるというのであれば、阻止しなければいけません。そのためにまず、子供の手が届きそうなところに、口に入れたら危険なサイズのもの、そして危険のある成分のものは置かない努力が必要です。まず、飲み込んでのどに詰まらせる危険のあるサイズを覚えておきましょう。

赤ちゃんの口に入る可能性があって、喉や気管を詰まらせてしまう危険性のあるものは、トイレットペーパーの芯の筒を通るものだという指標があります。アクセサリーやインテリアの小物、飴玉などの硬い食品も、子供の手の届かない高い場所や棚、引出しの中などに仕舞って、まず見えないところ、触れない所に置きましょう。ちょっとの間なら大丈夫、というのはとても危険なのです。その「ちょっとの間」に「ちょっと目を離したら」という油断で、小さな事故は起こる可能性が大なのです。

また成分として特に危険といわれているのがボタン電池やタバコです。いずれも毒性が強く、しかし日常生活の中には珍しくないものです。ボタン電池は車の鍵や時計、オモチャなどに使われていますが、飲み込むと胃液で溶解してしまい、その成分で胃壁などに穴が開くという危険な事故につながります。最近の製品なら電池を入れた上のカバーがネジで固定されているものも多いですが、取り換えて捨てるまでの間のボタン電池は、ふとそのあたりに放置してしまいがちです。

不要になったら即、子供の手の届かない廃棄場所に移しましょう。タバコは家庭内に喫煙者がいる場合にはその副流煙の影響や火傷と同じように誤飲の危険がとても多いのです。本来なら喫煙者に禁煙を促すのが良いのでしょうが、嗜好品はすぐに中断するのも難しいことと思われますので、せめて子供がいる環境では吸わない、置かない、ということを徹底してもらうことが大切です。他にも、台所やサニタリーでも洗剤など、ボトルに入ったものや最近はやっているジェルタブ(洗剤が小さなパックになっていて、そのまま洗濯機に入れると溶けるもの)や、トイレの便器にスタンプする洗剤など、子供の目にはキレイなお菓子のように映るものも沢山出ています。

近頃ではそういった危険性に関する啓蒙の広告も出されていますが、基本的には子供の目に触れないように管理するとか、目立たない色のものを使って、子供の注意をひかないように配慮する必要があります。トイレの便器の中にあるものを口に入れようとは、大人は思いませんが、まさにそれは大人の常識であって、小さな子供にはそのルールは無いのです。

コンセントや引出し、引き戸など、子供の力では動かせないように工夫しましょう

コンセントは、ちょうど子供の目線の高さにある小さな穴です。ここが危険だということは子供は知りません。しかし、大人が何かを差し込む所なのだという意識は毎日の生活の中で備わってきます。

空いているその穴に、何かを突っ込んでみたい、という気持ちになることは責められません。そうした場所にはあらかじめ蓋をしてしまいましょう。今はホームセンターなど使わないコンセントにはめ込むシリコンなどでできている蓋が売られています。予め予測できる危険は、予防することで排除できるのです。

また、同様に、台所のキャビネットやビデオデッキなどが入っているテレビ台のガラス扉など、子供の力でも簡単に開けてしまえる開き戸や、低い位置にある小物が入った引き出しなどには開けられないようなストッパーが設置できるのです。子供の成長段階において、必要な数だけ設置しておくことで、悪戯されることも、危険な目に合うことも激減させることは可能なのです。

チャイルドロックを有効活用しましょう

台所や浴室など、子供を立ち入らせたくない所にはベビーケージや安全柵を設置しましょうソファーやカウンターを使ってエリアを区切ることも有効です。子供が入ってはいけないというエリア分けをすることで、危険は激減します。

まず、火や刃物、水、飲んだら危険な洗剤といった直接的な危険が排除され、また、大人はその中で自由に作業することが出来て生活の効率が上がります。そして、そこには子供は立ち入ってはいけないのだという意識を植え付けることも大切です。しかし、あまりにもがっちりと囲い込んで鍵をつけたりすると出入りが面倒になりますので、大人には簡単な開け閉めでも、子供には困難である、というようなシステムのものを選んでみましょう。

また、ガスコンロなどには子供が触れないようなチャイルドロックが付いているものや、後付けでスイッチをいじれないようにする蓋などもありますので、併用していくとより安全な体制が作れます。

【生命の危機につながることがある、という事象を想像しておく必要もあるのです】
近年「まさかこんなことで子供の生命に危険が及ぶなんて?!」という事故が起きています。一例がドラム式洗濯機に入り込んで蓋が締まり、なかで窒息してしまう、という事例です。

身体が大きな大人にはそこに入ろうとするという発想もないかもしれませんが、小さな子供の視界からはそこは興味の対象になる可能性もあるのです。また、何か他のものをその穴に隠して遊んでいるつもりで、ものが壊れたり、洗濯物を傷めたり、ということにもつながるかもしれません。

よって、前述のように、子供がそのエリアに入り込めないように配慮するか、蓋にロックをかけられるようにして子供の手で開けられないようにしたり、洗濯するときに危険が無いかをチェックする習慣をつけることが大切なのです。

ペットとの生活はメリットもあるけれど、デメリットも大きいことを考えましょう

大人だけの生活の中でペットがいて、その環境に赤ちゃんが生まれるという場合も多々あります。しかし、そんなペットのための物品も、そしてペットそのものも、赤ちゃんにとっては危険になる場合もあることを考えておきましょう。

まず、トイレの砂や餌といったものは、前述のように誤飲の可能性があることを念頭においておきましょう。子供と一緒に過ごす部屋であっても、そういった場所には子供が入れないような工夫が必要になります。また、ペットの毛や埃といったものに対しては、アレルギーが発症する危険が常にあるのです。手足や顔の皮膚に発疹が出来たり、赤くなって腫れたりした場合にはまず検査をし、掃除をこまめに行って対応をしていかなければなりません。

しかし医師の判断でそれ以上の共同生活が難しい場合にはペットを飼うこと自体を諦めなければならない場合ものあります。ペットが子供同様に家族であるというご家庭もたくさんあることでしょうが、健康を害してしまうケースもあるのだということを理解し、対策を立てる必要があるのです。

小さい子供の行動には予想を超える危険が伴う場合があります。今は、先人の知恵で「こんなことをする可能性があるから気をつけましょう」といった対策マニュアルや予防グッズが色々ありますが、実際にそれを使っても、子供のやることはそのもう少し先を行ってしまう可能性も多々あります。まず、子供から目を離さないこと。

そして大人がその時出来る最大限の対策をたてて、そのうえで子供を観察し、見守っていくことが大切なのです。さらに、彼らの発達や成長に応じて、話し、諭して教育していくことで、その危険はまた徐々に減らしていくこともできるのです。


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