28Aug

子供が赤ちゃんの時、最もきつかったのが「ひどい寝ぐずり」です。いつまで続くかわからない延々の寝た寝た詐欺(笑
寝たと思ったら3分で復活し寝ぐずり始める。置いた途端に急に泣き始める。赤ちゃんによってひどいひどくないがあるようですが
とにかくうちの子は本当にひどくて、私も発狂しそうになったことが何度あったことか…。
だからこそ、その対策について誰よりも考えやってきました。1年くらい戦ってたどり着いた筆者の「寝ぐずり対策」の
オリジナル版をここに公開します。
スポンサーリンク.
目次
いつまで続くの!このひどい寝ぐずりは!
下手をしたら虐待しそうなほど激情してしまうでしょう。本当に寝ぐずりというのは
ママの体力を奪い、精神的消耗、理性的限界を試すがごとく、しつこく、しつこく、何度も何度も
嫌がらせのように襲い、赤ちゃんへの愛情を試されるのです。
今は2歳で全く問題ありませんが、3ヶ月~1歳半の間、うちの子は本当にひどく、その記録が残っていたので
ここに記載します。
最初に寝ぐずりの意味とか、一般的なことを書くのが通例かと思いますが、それは多くの他のサイトに載っているので
割愛しまして、私が1年このストレスと戦い続け、自分で作った対策法についてお伝えします。
寝かすテクニック
これは完全オリジナルですが、まず寝かすのがうまくなったので、そのテクニックをお伝えします。
ポイントは
・リズム
・同じ周波数(あくまでイメージだが)
・デクレッシェンド
・呼吸
・余韻
の5つがポイントです。
これは後半極めたのですが、私がよほど機嫌が悪くなければ、これでコロっと寝かせることが出来るようになりました。
リズム
これは想像出来る通り、一定のリズムを口づさんだり、軽く揺らすことです。
もちろん揺さぶられっ子症候群には気をつけなければなりませんので、その知識を持った上でいい感じで揺らす範囲です。
だいたい私は、軽く揺らす+何かしらの擬音語で3・3・7拍子していました。
同じ周波数(あくまでイメージだが)
あくまでこれはイメージ的なものですが、自分がイライラして脳波がβ波ならばそれが伝わってしまい
うまく寝れないものです。恐らく赤ちゃんはママの感情に敏感でそれは共感・共鳴してしまうものと想像しますので
自分の脳波がα波で寝かせるようにコントロールします。
よほど感情が振り切ってこれが出来ない時は、やらないで外に行ったり、なんらか気分を変えるしかありません。
ポイントの中でこれが1番重要で、例えば「え~~ん」と高い声で泣いたら、リズムで発している音をその周波数に合わせて
共鳴する感じにして、そこから周波数を変えて眠りの感じにしていきます。
こうすることで共感されているとなり安心感がわきます。かなり抽象的ですが、泣いている子に「悲しいのね~」と声が高くなってしまう
あの感じと似ています。周波数が同じになると相手は安心して落ち着いてきます。
デクレッシェンド
これは上記のリズムと関係あるのですが、寝たら突然止めるのではなく、だんだん小さくしたりゆっくりしたりして
自然と小さくして終わるようにして余韻を残します。
呼吸
呼吸の浅さ、深さを見てその場を離れるかを判断します。
お腹の下の方から呼吸しているのであればちゃんと寝ていると判断出来ます。
呼吸が浅い場合はまたすぐ起きる可能性があります。
余韻
寝たらすぐ終わりにすぐおではなく、声をかけたり、小さく歌ったり余韻を残してから離れます。
寝ている間も安心していいよ、というメッセージです。
以上が、寝かす時のテクニックで完全オリジナルです。
難しいかもしれませんが、周波数、というのが1番ポイントになるわけで、
α波とかを全く理解できないのであれば、「自律訓練法」というのを検索して時間ある時にやってみてください。
「これが私のα波の状態」というのを認識出来るとまた違います。
スポンサーリンク.
ひどい寝ぐずりのその他の対策
上記のテクニックは、あくまで「寝かす時そのもの」のことですが
「赤ちゃんが寝る」というのは一日を通してトータル的に考える必要があります。
その他の寝ぐずり対策について以下に挙げます。
寝ぐずり対策その1「本当に眠いのか?」
当たり前ですが、眠くない時に無理やり眠らそうとすると、寝ぐずりというよりは
「寝れないよ!」という意味で泣いたり騒いだりします。
ですので、本当に「眠いけど眠れない」という寝ぐずりかそうでないかは判断します。
寝ぐずり対策その2「睡眠時間をトータルで把握」
必要な睡眠時間は変化していくものですが、比較的いい感じだった日に、その睡眠時間とパターンをメモしておき
それを満たす生活パターンを目指します。ですので、「このタイミングで寝ないように」といった対策をしておきます。
狙った時間、例えば昼寝の13時と、夜の20時などそこに向けて適度な疲労が行くように調整します。
もちろん早まった時など臨機応変は必要ですが、目安は持っておいたほうがいいです。
寝ぐずり対策その3 やっぱりバウンサーは効果が高い
寝かす時、ベッドかバウンサーかで使い分けていました。
基本はベッドですが、置くたびに起きてしまう時はバウンサーに頼りました。
やはりバウンサーは助かります。ちょっとぐずりそうかな…という時はちょっと揺らしてあげるだけで落ち着きます。
*もちろんいつもいつも完璧な訳ではありません。
完璧主義は身を破滅させるだけ
上記のテクニックを駆使してかなり上手く行く確率は上がりましたが、100%上手く行くわけではありません。
「これで100%上手く行く!」と思ってやると、上手くいかなかった時のイライラやダメージは大きいです。
ですので、基本は「できる限りのことをやってみてダメだったらそれはしょうがない」くらいのおおらかな心構えは必要で、完璧主義は捨てたほうが上手くいきます。
完璧主義だと、上手くいかない時受け入れられない頭と心の固さができてしまうんですね。
上手くいかなかったら笑えるくらいの器量は必要です。
以上が寝ぐずりと戦い続けた私の対策法です。
大変な思いをすると後が楽です。
大変なことが普通に感じられると強くなります。
とっても大変だと思いますが、神様はママならこの寝ぐずりを超えられるから
寝ぐずりがひどい赤ちゃんを与えてくれたのです。
何らかこのストレスには意味があって、後々役に立つものなのかもしれません。
かなり長くて一年続く感じだと思いますが、それも酷い時と、そんなに酷くない時の波があるはずです。
短くて数ヶ月。
いつまでも続くわけではないのでどうにか乗り切ってください!応援しています。
■関連記事
・学級崩壊立て直し人・菊池省三先生が提案する教育法のポイントは?家庭への応用を考えてみた
・産後クライシスは2歳までで決まる!?乗り越えるための8つの心得
・1歳の育児疲れとどう付き合っていくか!?今だけしかない可愛さを十分感じて
・1歳児が歯磨きを嫌がることの対策は?そして今は歯磨き事故が社会問題化している!?
スポンサーリンク.
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。